「起きろ!」
「…うわぁ!」


教科書でぶっ叩かれて目を開けると、そこは教室でした。
黒燿第一中学校生徒会長、三年六組の樺根くん。今の僕の役割&偽名。
時間的には六時間目でしょうか?
後頭部が痛い。
傍らでは歴史の教師が「まったく、生徒の模範となるべき生徒会長が云々…」とか言ってます。

だって、しょーがないじゃないですか。僕歴史嫌いなんですから。ってゆーか、成績的には多少居眠りしても問題ないと思いますけどぉー?
ちょっとぐらい大目に見てくれてもいいじゃないですか!尻の穴の小さい男ですね!もっとも、僕が見た事あるわけじゃないんですけど。というか見たくもないし。

ぶすっとして教師を見上げると、どうやら僕の視線は教師の怒りのツボをナイスキャッチに捕らえたようで。


「放課後にオレの所に来い!」


…とかなんとか。

うっわ。
さっき見たあんまり思い出したくない懐かしー夢とも相まって、今日は厄日なのかと思わざるをえないんですけど。











教師の説教は退屈でした。
いや、面白い説教ってそうそうないとは思うんですけど。
とっとと帰りたかったので、「久しぶりに亡くなった両親の夢を見ました…。」って涙ぐみつつあわれっぽく言ったら結構簡単に解放してくれました。
…まぁウソは言ってませんからねー?



雪におおわれた真冬の道を歩きます。
もう、大分太陽も傾いてますね。そういえば今日は久しぶりの晴れでした。
街は群青色の影を落として夜へ夜へと歩を進めます。

「(そういえば昔、僕の髪と目の色が夜のはじまりの空に似てるって言った子がいたっけ。)」

ぼんやりと脳裏をかすめる。
かつてこの右目を継承した時に失った記憶のカケラ。目を浄化されてから少しずつ戻ってきてます。ほんとーにちょびっとずつなんですけど。
でももう、両親の事はだいぶ思い出せますよ。
他は割とどうでもよかったのでまぁいいんですけど。
でも、できるならば、さっきの言葉を言った子の事も思い出したいですね。なんか、大切な思い出だったよーな気がしなくもないんです。
断片的に繋いでみても、時間が夕刻だったことと、何だかよくわからないけれど、すごく嬉しかったらしい事くらいしか解んないんです。

一人で首を傾げてみるも、どのみち解んないと思うのでこれは保留。
まぁ、あと何年かそこそこ結構しばらくしたら多分解るでしょうし。
20年くらいかかるかもしれないですけど、なんか死ぬ気がしないので大丈夫でしょう。

何ともなしに空を見ていたら、どことなくこのまま帰るのが惜しくなったので、遠回りをする事にしました。
足の赴くままにってヤツですかね。
今日の僕って結構詩人じゃないですか?いい事言ってる気がします。











夕日がキレイに見える場所を探してフラフラしていたら大きな道路に出ました。そういえばこの向こうは並盛です。
歩道橋の上で転落防止の柵に両肘をついて暮れの空を眺めます。この道路は丁度東西にまっすぐと伸びていて、夕日がとてもよく見えます。特等席ですね。
全然忙しくも何ともない僕が、せわしく行き交う車をながめるのも悪くはないし。

でも、せっかくの特等席なのにさっきの夢とか、思い出せそうで思い出せない事とかが頭の中をぐるぐるしていて全然目に入らないんですよ。あーあ、もったいない。

ぶすくれていると背後から


「むくろ!」
「うわぁぁ!」


あわてて振り向くと、ザコ1号…じゃなくて、我らがボスこと沢田綱吉君が居ました。


「どうしたのさ。後ろに回られてるのに気付いてないなんて、珍しいね。」
「ぼ、僕だって考え事に没頭してて気がつかないくらいの事はありますよ!あー…ほんとーにびっくりした…。」
「らっきー!普段の仕返しができた気分!」

なんか腹立つ。

「で、なんで綱吉君はどうしてわざわざこんなクソ寒い日にこんな所に来ているんですか。事と次第によってはぶっ殺しますよ。」
「俺無実!悪い事してない!…別に大した理由はないよ。学校帰りにさ、たいやき屋さんの新商品を食べて来ただけ。あと、夕焼けキレイだなって思って。ほら、ここよく見えるだろ?」
「…なろほど。」
「久しぶりにいい天気だったしなー。」
「ですね。今まではずっと雪でしたもの。」
「ねぇねぇあのさ、ココは俺の知ってる中で三番目にキレイに夕焼けが見える場所なんだよ。」
「さんばんめ。ですか?」
「そう!」
「ちなみに、一番と二番は?」
「んーと…二番目はもう無理、かなぁ。一番目なら、今から行ったら間に合うかも!」
「間に合う?」
「絶景にだよ!行こう!」

そう言って、綱吉君は僕の腕を引っ張って走りはじめました。
なんかこんな事昔あったような…デジャヴ(既視感)ってやつでしょうかね?変な感じ。









「こっちだよ、こっち!急いで急いで!」

案内されたのは工場地帯にある廃ビル。僕たちは今非常階段の前に居ます。

「扉閉まってますよ?」
「大丈夫。ここがサビてて…上に持ち上げると簡単に開くんだよ。階段凍ってるみたいだから気をつけてね。」

外壁の非常階段。
足場は凍ってるし建物の影に入っていて、さっきまで日なたに居た目じゃよく見えません。
僕も何度か足を滑らせながら登っていきます。
ちなみに、先を歩く綱吉君は僕の三倍くらいの数滑ってました。二回くらいは落ちて来ましたね。助けてあげませんでしたけど。いやぁ、なかなかどうして無様でしたよ!

そして、随分頑張って、かなり高い所まで着ました。
やっとこさ辿り着いた屋上の扉を押し開けると。


「すごい…。」
「でしょぉ?」

屋上に広がっていた夕焼けは、たなびく雲に反射して西から東へ、まさに七色でした。
近所に高い建物が無いせいで、天球には一点の邪魔もありません。
あえて言うなら、流れていく、白く濁った自分の息くらいでしょうか?

「骸こっちこっち!」

僕が空にみとれていると、屋上の端まで行っていた綱吉君に呼ばれました。駆け寄ると、

「あのね、ここは空もキレイに見えるんだけど、こっちもスゴイんだよ。」

短い腕で指し示す先にあるのは、並盛の街並。
この建物は高さがあるのでまだですが、街はもう日が暮れてしまったようで、蒼い影がかぶさっています。
雪と影でうす蒼い街はとても幻想的で、これが現実ではないのではないかというくらいに、それはそれはキレイでした。



「もうちょっとそのまま待っててね。もう少ししたら、空に負けないくらいキレイになるから!」






言われたとおりに待っていると、沈みかけていた陽が完全に沈みきりました。

「これからだよ…。」


目線を西の空に合わせたまま綱吉君が言います。こころなしか胸が高ぶるのを感じます。これから、どうなるんでしょう?


日が沈んでから、山際が輝きはじめました。太陽の光が溢れてるんだって気がつくまで少し時間がかかってしまいました。
空はオレンジから燃えるような赤へと変わって、グラデーションの範囲が狭くなります。
東の空にかかる青は急激に深みを増し、紺に近い色合いへと変化していきます。
西の赤と東の蒼が、丁度天頂で交わっていてとってもキレイです。
ところどころにぽっかりと浮かぶ雲は、まだ太陽の光を受けて眩しく金色に輝いています。金色の光が当たらなくなったら、今度は薄紫へと変わっていく。

街は太陽の光を失って、全てが蒼い影に飲み込まれました。それでも、雲の反射を受ける部分や、高い建物、丘や山にはまだ光が当たっています。蒼い世界で白く輝くそれらはとっても煌めいていて。
影をかぶった町にも明かりが灯りはじめています。さらに深くなる蒼い影と、灯りはじめる街灯や家々の明かり。転がるように駆けて行く明かりは車でしょうね。家路を急ぐ人々の影は深く小さく動いていて、夜景とはまた違う趣があります。
なんて言ったらいいんでしょうね。ただの夕焼けなのに。いつもの並盛町なのに。なんだかジオラマみたい。
ジオラマでも幻術でも、僕はこんなに見事に作る自信はないですけどね。
さっきまで自分もあそこに居たなんて信じられないです。


「すごい、ですね。どこもキレイで、どこを見たらいいのかわからない…。」
「でしょ。俺も初めて見た時そうだった。この時期のこの時間が一番キレイなんだよ。雪のせいで、影が黒じゃなくて蒼になるからね。」
「へぇ…。」





困ったな。溜め息しか出ません。
しばらく2人で、無言で見とれていました。
すると不意に。

「あのさ、俺いつか旅行に行こうと思ってるんだ。」

西の空を見ながら綱吉君がつぶやきました。

「へぇ、良さそうですね。一体どこへ?」
「世界中。できれば海の見える町を中心に。」
「海が好きなんですか?」
「それもあるけど、ちょっと違うかな。会いたい人が居るんだ。」
「ふぅん。」
「小さい頃、父さんと母さんに連れられていった国。結構いろいろあるみたいなんだけど…その一つで、とある国。知らない町で俺、迷子になったんだ。」

何かが脳裏をかすめる。それが何なのかはわからないけれど。

「馬鹿みたいだよね。噴水を見ていたの。そしたら周りにだれも居なくなっててさ、困って泣いてたんだ。そしたらその人が…当時は子供ね。俺とだいたい同じくらいの年だと思う……がね、日本語で話しかけてくれた。」

何か違和感。聞いた事があるような気がする。でも、展開はわからない。

「そのあと、その子が父さんと母さん探すのつき合ってくれたんだよ。そういや、あの子も自分は迷子なんだって言ってたな。」

あれ、この話…綱吉君話してくれた事あったっけ?またデジャヴでしょうか?

「どこの誰だかわからないの。ついでに人種も自信ないんだ。でもね。」

頭の中がごちゃごちゃする。
あえて言うならば、壊れたうえに行方不明もあるジグソーパズル…みたいな感じでしょうかね?
穴だらけだし、ところどころ虫食いになってカタチがわからない所もある。黒塗りになってるところもあるし…。
断片的にわかるような、わからないような感じ。

「でもね、約束したんだよ。また会おうって。あ、思い出して来た。そうだよ。あれは夏だったな。海の見える場所。そうそう。あの子の髪と目、夜のはじまりの空みたいな色をしてたな。」

パズルのピースがはまりはじめる音がした。

「そうだ、名前!確か俺、あの子の事XX君って呼んでた!」

いきなり飛び出した、古い名前。聞き覚えのある愛称。
それは確かに僕のもので。それが起爆剤かのように色んな事が鮮明に思い出されてきて。

「(そうだ、僕はうれしかったんだ。とても、うれしかった!いつか日本に行こうとしてたんだっけ。)」
「(どんどん、色んな事が曖昧になっていく中でも、忘れたくなかったんだ。"僕"のもっている数少ない"約束"。はじめて"指切り"した…。)」

僕は思い出す事に必死でした。不思議ですね。一つわかると、それに関連した事がどんどん思い出せます。行き着く所の限界はありますけれど。
でも、楽しかった事が思い出せるのがうれしくて!



「…でね、だからね、俺いつかあの子に会いに行きたいんだよね。…って、どうしたんだよお前。ニヤニヤして。気持ち悪いなぁ。」
「………いえいえ。夢があるのはいい事だと思いますよ?それに、僕いつでもこんな顔してますって。」
「違う!もっともっと悪い顔してる!」
「はいはい。それは置いておいて。でも、どこの誰かもわからない人間を捜すのは大変ですね。それに、もう随分経ってるんでしょう?」
「見ればわかるもん。あのきれいな色、忘れるもんか!」
「でも、この時間帯の東の空の色ならば、僕の髪と目も似たようなものだと思いますが。」

気付くでしょうか?

「違うね。」

この馬鹿!即答ですか!

「…。」
「あの子オッドアイじゃなかったよ。」
「僕の右目は移植されたものです。」
「それを差っ引いたとしても、それはない。絶対にない。」
「言い切りますね。」
「だってあの子、もっとみすぼらしかったし。」
「見た目なんて結構簡単に変わると思いますけれど。」
「性格だって、お前みたいにやかましくて図太いのを絵に描いたような感じじゃなかったもの。どちらかといえば、おどおどしてておとなしい感じ。」
「随分な言いようじゃあないですか。」
「だって正直な感想だもん。お前よりもおとなしくて可愛いよ。どっちかというと髑髏寄りだね。」

綱吉君は知らない。髑髏があんがい図太い事を。

「道のりは遠そうですねぇ…。」
「お前、どっか行くの?」

この調子ですよ。人の記憶ってアテになりませんよね。
いや、この子の場合ただのバカかも。

「どこも行きませんよ。でも、君基本的に貧乏でしょう?お金はどうやって工面するんですか?」
「それは…まだ考えてないけど。とりあえず、高校行ったらバイトとかしようかな?」
「やれやれ。…ボンゴレから工面するというのは?」
「だから、俺はボスにならないの!」
「はいはい。」
「信じてないでしょ!」
「わかってますって。アルコヴァレーノは強いですからね。」
「なんか違うー!」


あいかわらず面白いですねぇ。綱吉君は。
そんじょそこらの、椅子の上にふんぞり返っているようなうマフィアに拾われたんならば、とっとと裏切ってやろうと考えを巡らせるのに、これはこれでいいやと思わせてしまうあたりがこの子の長所なんでしょうかね?

あさってを向いた目を綱吉君に戻します。
あーあ、まだぶすくれてる。
大罪人六道骸を相手にして、この顔ですよ。海の向こうで、僕のやった事を事細かに知っているマフィア連中にはこんなアホな事態、想像もつかないでしょうね。
それとも、ボンゴレ十代目はなんとも肝の座った人間だとか言われるかも?中身はただのバカなのに。あー楽しぃ。

「ねぇ綱吉君?」
「何さ。」
「もしも。」
「?」
「もしももう少し年月が経って、君が海外に探し人の旅行をする時は。」
「とき、は?」
「僕も連れて行って下さいね!」
「うわぁ!なんかすごい悪い顔してる!やだぞ!絶対やだ!」
「あれ。どこの国かもわからないんですよね?あなた現地の言葉解るんですか?」
「べ、べつにいいだろ!」
「いくないですよ。人を探すんでしょう?道行く人に尋ねるのが手っ取り早いじゃないですか。警察に尋ねるにしても言葉の壁は大きいですよ。」
「え、英会話ならうもん…。」
「そんな余裕あるんですか。」
「う…。」
「それに、アメリカやイギリス、オーストラリアやカナダとか中東の一部の国、部族が入り乱れていて公用語がとりあえず英語ってことになってる国ならともかく、英語オンリーならばヨーロッパはほぼ全滅しますよ。」
「そうなの?」
「ヨーロッパはその国その国の言葉が強いものです。フランスならフランス語、ドイツならドイツ語って具合にね。」
「えぇぇぇぇぇ…。」
「僕ならほとんどわかるんですけどねぇ。」
「…へ?」
「僕、語学に関してはかなり堪能な方ですよ。」
「自分で言うんだ!」
「だって、今の時点でヨーロッパはほとんどわかりますもの。」
「すげぇ!」
「でしょう!僕は連れて行って損はないと思いますよ!」
「でもなー、お前かぁ…。」
「贅沢。」
「うるさいな!」
「それに、ボスの勝手な外出も、きちんと護衛がいるなら許可も通りやすいと思うんですけどねぇ。」
「だぁーかぁーらぁー!」
「はいはい。でも。」
「ん?」
「置いて行かないで下さいね?」


記憶にあるように、ぱしっと腕をつかまえて言ってみる。たぶんこれであってるとと思うんですけど。
綱吉君は僕の顔をまじまじと見た後で「いや違う。こいつは違う、こいつなワケはない。ありえない。」とかつぶやいています。その後で、「なんでこの話骸なんかに話したんだろー?」とか言ってますし。

馬鹿ですよねー。多分、超直感では答えが出てるんじゃないんですか?
でも、おそらく綱吉君自体がその勘を信じてないんでしょうね。
僕だって自分の直感信じないことありますもの。多分その類い。


ホントに馬鹿だなぁ。でも、見ていてこんなに面白い事もありません。
このままもっと時間が経って、綱吉君が一生懸命に知らない国で僕を捜している姿を想像したらちょっと吹きそうになりました。ホントにに馬鹿みたい。見つかるわけないのに!
でも、その脇で笑いたいのをこらえて手伝ってる僕というのも、やっぱり馬鹿みたいだなと思います。

ですけどね。こんなに楽しくて、幸せな事もないと思うんですよ。
"六道骸"になる前のXXXX XXXXはもう消えてしまったけれど、まだ覚えてくれている人間が居る。
誰にも気付かれずにJ42として、ひとりぼっちで消えていった訳ではなかった。
それがとっても嬉しい。


「どーしたのさ骸。今日…いやお前ならいつもだけど。いや、いつもに増して気持ち悪いよ。にやけすぎ。」
「そーですかぁ?」
「そーだよ。…何かいいことでもあったワケ?」
「さぁね。厄日もここに極まれりとでも言いましょうか。」
「はぁ?」
「悪い事だって、極めればそのうち良いことにぶちあたるって意味ですよ。」
「そんな言葉あるんだぁ。」
「はい。今作りました!」
「お前もうやだ!お前なんか、ここから落ちちまえ!もう戻ってこなくていいよー!」
「へぇ。それはいいですね。」


なんかすごいムカついたので、綱吉君を抱えて壊れた柵を乗り越えて…


「ごめんなさいー!俺が悪かった!俺巻き込むの反対———っ!」
「もう遅いですぅー。自由落下開始ですよー。せいぜい舌を噛まないよーにっ!」









ずぼすぅっ!


建物の脇の雪捨て場に積もった雪の、そのまた上に僕は胸まで、綱吉君は頭までずっぽりとハマって。

隣では綱吉君が「雪入った!」とか「つめたいっ!」とか叫んでもがいてます。
僕はやたら高いテンションのまま声を上げて笑ってます。お腹痛い。超爆笑ですね!

空はどんどん暗くなっていきます。
昼は西へ移り、東から夜が登って来ます。建物の隙間から一番星が見えました。
少し目にかかった自分の髪と夜のはじまりの空を比べてみます。

「(へぇ、言われてみれば。)」

今度、右目に蒼いカラーコンタクトを入れてみようかなとか考えるころには、隣のおバカさんは首だけ出してこっちをうらめしげに見ていました。
周りの跡を見ながら少し考えます。

「(あ、ここから出るのってどう考えても超大変ですね。)」

この後、2人とも脱出するのに3時間くらいかかったのは…また別のお話ですよ?



おしまい


短編からちょくちょく言ってた骸過去編まとめなのです。
骸に関してはココに限らず全て、昔書いた短編"邪眼使い六道骸"に依存する形になってます。
このサイトの流れはね。今更わざわざ書くんだね。

自分で書いた物語を読み返してみて、どうせここまで考えたんなら、
設定がもったいないからちゃんとした過去編を書こうぜって事で書き始めてみたのがはじまり。
決して、ショタ骸かわいいって!絶対かわいい!たっまらん!大好き!…とか考えていないからね。
死にはしない。鼻血は吹くけど。10リットルくらい。あ、死ぬね。
ちっちゃい骸をいじめる文章書きまくって楽しかったです。わお!なんか殺気!

ツナに関する記述に、若干のウソが混ざってるけど気にしちゃいけない。
同人に矛盾はつきものだ!ツナが可愛ければ、骸が可愛ければそれでいいじゃないか!
うわ!きもちわるいね!

あと最後に、シリアスきらい。読むのは好きだけど。