ここは執務室。
窓からはおだやかな午後の日差しが差し込んでいる。
そんな中、ツナはあいかわらず机に向かってがりがりやっている。
そして、ふと顔を上げて
「…………おわった…終わったよ。やっと、全部片付いた!」
そう言った瞬間を見計らうように、ノックの音が転がる。
「どうぞー♪」
「ツナ兄!」
「あぁ、フゥ太。準備ができたの?」
「ううん、あとちょっとってとこ!それで、そろそろかなってツナ兄呼びにきたんだ!」
アレッシオとその一味が捕獲された一連の事件から2日が経過していた。
そうして今日はほぼ皆がフリーという、珍しい日。
この日、本部にあるツナの邸宅の庭にて、例の"巨大な箱"を開封&中身のお披露目のホームパーティーが開かれる事になっていた。
守護者とヴァリアー一同は庭で準備、準備が整うまでの間ツナは執務室で後処理の詰めをしていた所である。
「ツナ兄、後処理終わった?」
「今さっき終わった所だよ。あー、大変だった!」
「お疲れさま!今回は本当に大変だったね。でも、本物のSILVERは捕まんなかったね…。まだ忙しいのが続くのかな…。」
「そんなことはないよ。SILVERはもう盗みを働いたりしないからね。」
「えっ、なにそれ!どういう事?だって、武兄と隼人兄が捕まえたのはニセモノだったんじゃないの?」
「あはは!確かにその通りだよ。獄寺君と山本が捕まえたのはニセモノ。本物のSILVERはもう働く必要がないから…しばらくはのんびりするつもりなんじゃない?」
「なんでわかるのさ?」
「ヴァリアーと守護者の追跡を躱す事の出来るような、銀の長髪の持ち主なんて一人しかいないだろ?」
「え、でも、スクアーロにはアリバイがあるよ?2回目の犯行の時、ツナ兄とオセロしていたじゃん。あの時一緒に執務室に居た僕とランボとツナ兄で証言したもん。6回目の時も、警護しに行ってたって武兄が言ってたよ。」
「うん、6回の犯行のうち、2回目と6回目以外は全部スクアーロ。一応、それなりの物を盗んでもらわないと怪盗SILVERの名が上がらないからね。全部
ボンゴレの至宝だから、傷つけられても困るし。自軍の宝物庫とはいえ、警備は頑強。そこをくぐれる腕のある人間は少ないしね。」
「じゃあ、2回目と6回目は?スクアーロじゃないんでしょ?」
「うん。スクアーロに確実なアリバイと確実な不可能がないと、拘束されちゃうからね。2回目と6回目は撹乱のイミを込めて、背格好の似ている骸に化けても
らったんだよ。あと、なるべく解りやすい幻術で目くらまししてねって頼んだんだ。これで、"妙な能力を持った怪盗"のイメージが定着したよね。他にも、ちょっと厄
介そうな時はマーモンに、スクアーロの補佐をお願いしたりしたんだよ。」
「…なんでこんなことしたの?」
「アレッシオをいぶり出すのに、撒いたエサのひとつだよ。こんなのが暗躍している時に何か大事な物を運ぼうとしたら、派手に人員を割かなきゃならないのは
目に見えてるだろ?そして、リボーンも"たまたま"いない。それに、怪盗は銀髪の仮面とか、随分と特徴的。偽物を用意するのも簡単ときている。フゥ太な
ら、こんな丸出しのチャンス無視する?」
「なんか、ちょっとあからさまな気もするけど…でも、見逃せないね。」
「でしょ?案の定、乗って来たしね。ザンザスも上手い事計画に加担してくれたし、京子ちゃんのおとりにも引っかかってくれたし、正直こんなにうまくいくなんて思いもよらなかったよ。」
「そうだね…てか、ツナ兄本当にすごかった。味方をうまいこと滑り込ませて、内側からひっくり返してく、まるでオセロみたい!」
「そ、そぉかなぁ…?ゲームのオセロでも、このくらい上手く行くといいんだけれど。」
「絶対にうまくいくよ!…まだもうちょっと時間あるね。一局、対戦する?」
「よぉし!フゥ太が相手でも、負けないからね!」
「うふふ、僕も頑張るから!」
少し時間が経って。
「勝った…!本当に勝った…!」
「あーあ、負けちゃったぁ…。ツナ兄相手なら勝てると思ったのに!」
「や…やった、やったぁぁぁぁぁ!勝ったぁぁ!」
「ちぇっ。ツナ兄、おめでとう。」
「うん、フゥ太、ありがとう!これで…通算5回目の勝利だ!」
「(えっ?……少なっ!)……ちなみに、誰に勝ったの?」
「えと、獄寺君と、ハル、了平さんとクロームだよ!」
「ふーん、頑張ったね…。(了平兄はわかんないけど、その他は多分、みんなわざと負けてくれたんじゃないかな…?…ツナ兄喜ばそうと思って、巧く負けたと思ってたけど…結構先が居たみたいだな。)」
「すごく頑張ったんだよ!接戦だったんだから!でも、5回目の勝利、うれしいなぁ…!」
「オセロは伏兵が大事なんだよね。…現実でも、伏兵には注意しないとね。」
「……?」
「ツナ兄はいい人なんだから、あんまり人を信用しすぎちゃダメだよ。…例え味方でもね…。」
「…フゥ太?」
フゥ太がそう言った直後、いきなり扉が開く。
入って来たのは骸。
「おや、またやってたんですか、オセロ。…へぇ、あなたが勝ったのなんて初めて見ましたよ。明日は…雹かもしれませんねぇ。ねぇ、傘に穴があいたらどうしましょう?」
「む…むかつく、コイツ…!……ねぇ骸。いきなりどうしたのさ?てか、いいかげんノックぐらい覚えてよね。おまえのIQが心配になるよ!」
「ノックぐらい知ってますし、ちゃんと覚えていますよ。僕のIQなら、あなたの数百倍くらいなので、全然まったくさーっぱり問題ないです。心配も無用ですね。」
「…じゃあノックぐらいしてよね。そんなに面倒くさいような事でもないだろ?」
「えぇまぁ。でも、あえてってヤツですよ、あ え て 。」
「うぅ…言い返したいのに、言葉が出ない…。」
「あら。せっかく日本語で話しかけてさしあげてるのに言葉が出ないんですか?じゃぁ、フランス語の方が?ラテン語でも中国語でも、スワヒリ語でも話せますよ、僕。」
「…嫌味かこの野郎。」
「僕は綱吉君がしゃべりやすい言語で話しかけて差し上げようと気を使ってるんですよ?感謝はされども、文句を言われる筋合いはありませんねぇ?」
「うわぁぁぁぁぁ!!むっ…むかつく!言うぞ文句!言いまくってやる!えっと…むっ…骸の馬鹿!阿呆!呪うからな!えぇと、わら人形作るからな!」
「丑の刻参りをやるんですか?でも困りましたね、イタリアに神社はないですよ?残念です。」
「あ、そういえばそうだよね。てか、なんで残念なのさ。そこは喜ぶべき所じゃないの?」
「だって僕、呪い返しくらいできますもの。全然怖くないですよ、可愛らしいくらいです。」
「…早まらなくって良かった…そして、神社なくって本当に良かった…てか、文句すら、文句すらろくに言えない俺って…!」
「あ、ついに自分にまでツッコミを入れ始めましたね!」
「んなワケあるか!」
「そんなそんな、嘘はいけませんよ?」
「嘘ちがーう!…ってか、用件は何?またからかいに来た訳?」
「あぁ、うっかり忘れる所でしたよ。そうそう、キャバッローネのボスがお着きになりましたよ。出迎えにいくのでしょう?」
「ディーノさん着いたんだ!それは急いでお出迎えしなきゃ!…てか、早く言え!」
「あんまりカリカリするとハゲますよ?」
「誰のせいだっ!…てか、まだ髪が残ってる事の方が奇跡だと思う…って!漫才やってる場合じゃないよ!早く行かなきゃ!」
「はいはい、いってらっしゃい。」
「うん!……あぁ、もう仕事終わったんだ。悪いけど、鍵かけといてくれない?」
「わかりましたよ………っ!」
そう言ってツナは通り過ぎ様に、鍵を骸に向かって放り投げた。骸はそれを片手で受け取る。
それを確認して、ツナは走って行った。
「やれやれ、一瞬とはいえ、僕に執務室の鍵を渡した…なんてのがばれたら、古狸どもになんて言われるか。」
「まったくだよね。ツナ兄ったら不用心すぎるんだから。」
「おや、僕と綱吉君以外に誰かいたんですね?全然気がつきませんでしたよ。」
「よく言うよ。どのツラさげて来たのかと思えば。」
「このツラですが何か?今回は僕、やましい事は何もしてませんけど?」
「……。」
フゥ太はジトッとした目で骸を睨みつける。
「…この前、廊下であなたをやっつけちゃった事に関しては僕も悪かったですよ。でも、あの時点では弁解する訳にもいかなかったし、ヘタに騒がれて計画の障害にでもなったらことでしたから。」
「そうだね。まぁ、それについては仕方なかったかも、とは思うよ。僕が言いたいのはそこじゃない。気絶した僕は、一連の事件が終わるまであなたの部屋に軟禁された。その時、見つけたんだよね、これ。」
そう言ってフゥ太が取り出して見せたのは、一枚のCD-ROM。
「おや、無いと思ってたら、あなたが持って行ってしまっていたのですね?」
「このROMの中には、あなたとアレッシオとの会話が録音されていた。でも、問題はこのROMの存在についてツナ兄が知らなかったって事。ねぇ、どうしてツナ兄にこのROMの存在を言わなかったの?本来ならば、まっさきに提出されるべき品の一つだと思うんだよね、コレ。」
「…言った所で何も変わらないからですよ。このROMで証明できる事は、"アレッシオが確実に黒である"事だけです。だからと言って、他の幹部をあぶり出せる訳でもないし、箱の運搬を利用した作戦に変更がでる訳でもありません。」
「でもさ、これがあれば、アレッシオについてはもっと有利に事を運べた事は事実だよね?どう?何か、わざわざツナ兄に黙るだけの収益はあったの?」
「…やれやれ、昔はあんなに可愛らしいお子様だったのに。」
「御託はどうでもいいな。」
「はいはい。あのROMは最後の最後に、もしもアレッシオにうまいことしてやられて逃げられとしても、確実な言質として扱えるように残しておいたんですよ。」
「うそ。それを使ってアレッシオを脅迫しようとか考えてたんじゃないの?」
「まさか、滅相も無い。僕はいつだって綱吉君の味方なんですから。彼の為になることしかしませんよ。」
「…へぇ、どうだか。」
そして、フゥ太はROMを骸に向かって放り投げ、それを骸が受け取る。
「もし、ツナ兄の寝首でもかいてみなよ。その時は僕があなたを殺しに行くから。」
「あら、それは恐ろしい。…でも、よほどの事が無い限り、そんな事は起こりえませんので、安心していていいですよ。」
「それこそ、どうだかね?根拠でもあるってなら別だろうけれど。」
「根拠、ですか?そうですね、あえて言うなら"そんな素敵な度胸は僕にはありません"…ですかね?」
「へぇ、天下の六道骸サマにも恐ろしい物があったなんて、初耳だよ。」
「えぇ。このすさまじいまでの腐れ縁を敵に回すだけの度胸は、いかな僕といえど…ありませんね。」
「腐れ縁、ね。」
「過去に、"10代目守護者一同は馴れ合いだ"などと戯れ言を吐いた馬鹿が居ましたが、馴れ合いなんて可愛らしい物じゃないですよ。絡まるし、切れないし。
本当に厄介な、まさに腐れ縁ですよ。きっと、一回や二回死んだ程度じゃぁ、この縁は切れそうにないですね。まったく、これだけは敵に回したくないもので
す。」
「やれやれ、ツナ兄の変人招来体質にも、困った物だよ。」
「そうですね。…もしも綱吉君にその脅威の体質が無かったなら、彼はまだ並盛にいたかもしれません。そして、僕もあなたも…彼と出会う事は無かった、でしょうね。きっと。」
「……僕は出会えたよ、きっと。あなたと一緒にしないでよね。」
「はいはい、わかりましたから。さてと、そろそろ僕らも外に行かないと、箱の開封の瞬間を見逃してしまいますよ?」
「あ、そうだ。あの箱、何が入ってるんだろう…?」
「さぁ?それは、これからのお楽しみでしょう?さ、気になるのならさっさと外に行って下さいな。…てゆうか、あなたが出て行ってくれないと戸締まりができないんですけど。」
「知ってるよ。だからこうして居座ってるんでしょ。」
「本当に可愛いげの無いガキですね。」
「僕、もうガキって年でもないよ。」
「20前ならガキで十分です。」
「…25ってもうオジサ「また貧血を起こしたいですか?」
「こわぁーい。」
「…昔から気に喰わなかったんですよ、そのブリッコ!…本ッ当に!」
「ぶってなんかいないよ。元からだもん。」
「あぁ、そうですか!…それと、さっきのあのセリフを、そのまま雲雀恭弥に言えたなら、誰でも好きな人間を殺して来てさしあげますよ。」
「それは命の無駄遣いでしょ。僕だってまだ死にたくないもの。……でも…あのさ、たまに隼人兄ってうざいよね。」
「あ、やっぱりそれ、思います?ですよねー…。あとそれ、たまにじゃないと思いますけど。」
「うん、そこはご愛嬌?でも最近じゃ、ちょっと無理がでてきたよね。だってもう24だよ?あとさ、ディーノ兄がいまだにさぁ…」
「あー、それも…うわ……。でも、この前のパーティーの時の、あのファミリーのボスが…」
「うそぉ!?ありえない、死ねばいいにのに!…そうそう、ちょっと前の事なんだけどさぁ…」
その後、ツナの邸宅の一角にて。
ツナは箱を眺めている。
「ひゃぁ、本当に大きな箱!すごいなぁ…。」
「当然でしょ。特注だからね。」
「…雲雀さん!…この中に、"アレ"が…?」
「そう。他に何があるってのさ?」
「それ言われると、苦しいです…。でも、確かに"アレ"を入れる為にはこのくらい、いるかも…?」
「ここ2日でセッティングは完璧になってるから、あとは本当に、開けるだけ。…哲!準備は出来た!?」
「へい、恭さん!完璧です!」
「それじゃ綱吉、このリモコンのスイッチを押したらあの箱が開くから。」
「はい!……それじゃみんなー!カウントダウン始めるよー!」
その場に居た奴らはは一斉に箱とツナに注目する。
そして、カウントが始まる…。
「…3……2……1……0!!」
ツナがボタンを押した瞬間、箱の天頂が持ち上がり、四つの辺が放射状に倒れた。
中にあったのは…
「どう?綱吉、最高の出来だとは思わないかい?」
「…はい…すごいです……本当に。言葉にならないや…!!本当に…、雲雀さん、ありがとうございます!」
箱の中には、見事に満開な桜の大木が入っていた。
ここ2日でこの樹を支える根を固定したことは少々信じがたいが、ツナの頭にはそんな事は浮かばなかった。
「ツナ!」
「あ、ディーノさん!」
「すげぇな!これが恭弥に開発させてたってヤツなのか?」
「はい!さすが雲雀さんってカンジですよね…!」
「だな!恭弥、いい仕事するじゃねぇか!」
「…………当然でしょ。」
「ところで、この桜は普通の桜なのか?」
「そんな訳ないでしょ。それなら、こんなに苦労はしてない。」
「ちなみに…どこが違うんだ?」
「この桜は、普通の桜よりも、咲いてから散るまでの時間が一週間程長くなってるんです。あと、ここの土壌に適合して生きて行けるように品種改良もしてもらっているんですよ。」
「へぇ。でも、なんでそんな風に改良したんだ?」
「だって、お花見したいじゃないですか。あと、ただ桜の木を植えても、見る間もなく散っちゃっても嫌だし。」
「…へぇー…。」
「十代目—!言われてた準備は完了しています!」
「あ、うん!今行くから!」
そうしてツナは花見の準備をする獄寺達の所へと走って行く。
もっとも、準備は山本がほとんど終わらせていたので、ツナはもっぱらハルと一緒にゴザの上で重箱を開封していた。
その平和な風景を見ながら、ディーノは小さくつぶやく。
「桜、か。」
「どうかしたの?」
「いや、巷の噂じゃ、"ボンゴレ十代目はとんでもない兵器"を開発させていたって聞いたから、ちょっと拍子抜けして、な。」
「…そんな風情のないものを予想していたんだ?」
「だって、今代のボンゴレ守護者全員の膝を地につかせるほどの威力、なんて聞いたらさすがに気になるだろ?」
「……ふふっ。」
「…恭弥?」
「……ふふふ、あはははははは!」
「????」
「いいね、それ。まさにその通り。そういう意味ならばあれは最強の兵器だよ!」
「どーいう意味だ?」
「あれ、みてみなよ!」
雲雀が指差した先では、丁度、遅刻したフゥ太と骸が現れてツナと何やら話している。
その後、2人は靴を脱いでゴザに上がって、座る。
「ね?"地に膝をつけて"座っているでしょ?」
「…なるほどな。」
「さて、そろそろ僕も、日本人らしくに"地に膝をつけて"花見を楽しもうかな。」
「…イタリアで花見、か。悪くねぇな。」
本日は快晴。どこまでも澄んだ青い空には、桜の薄紅がよく似合う。
おしまい
ここまで長らくおつきあいありがとうございました。
実はスクロールでちょっとしたおまけ小話があります。
この三文字を打った時には、「やっと終わった」の思いでいっぱいだった…。
春休みの最後のほうで、まだ実家にいた頃、妹とルパン(アルカトラズ・コネクション)を見た事から全ては始まった気がする。
その後、銀魂(真撰組動乱編)を読みながら考えた…まだ桜が咲く前に。
あと、折角マフィアなんだから、だまし合いとかやってみたいと思った。
そしたらなんか出来た。
しかし、長かった…。
今回の目標は一週間(7章)で物語全部を回すってところ。で、全員出す。
七章で回す…は、できたかも?なんとか7章(+エピローグ)で収めた!一章一章がやたら長いがな!
でも、全員は出なかった…!
リボーンとハルとザンザスが出せなかった!あぁ口惜しい口惜しい。
あと、やっぱり骸を喋らせるのは楽しかったなぁ…!
ツナとの漫才みたいな会話とか、超楽しかった!
でも、ツナ以外…アレッシオやフゥ太との会話は正直難しかった。
本当にフゥ太はムズカシイ…。
でも最後に、悪口が止まらなくて、結局箱の開封をみそびれる2人は、じつは結構気に入ってたりして。
ちなみに、どんなに嫌いな人間とでも、悪口だけは普通に喋れるモノらしい。
…と、なんかの本に書いてあった。
きっと、多分今回一番の見所は三日目のアレッシオ&骸の会話だと思う。
自分でも信じられないけれど、あの文字量を一日で打った!
最高記録だ!自分がんばった!
タイトルに関して。最初ルパンからこのお話し作ったっていうけど、
タイトルもそう。7日間狂騒曲ってタイトルはルパンにセブンデイズ・ラプソディから取ったもの。
ミシェル可愛いよミシェル。
それと、今回書いていて一番思った事。
やっぱりギャグがスキ。
シリアスは…疲れる。
それではおつきあい、ありがとうございました!
…今回のあとがきマジで長げぇな。そして、まとまりがない。
まぁ、何も考えないで打ってるからね。