いつぞや描いた"ツナに似合う動物は?の続編だがわけがわからないよ"
花嫁はリーゼント
サラッサラのヅラ
サボりと乱闘ばっかりで終りが見えないお掃除タイム
いつぞやの小説、"10代目沢田綱吉暗殺計画"のイメージイラストとして描いたもの
なんかこう、「また喧嘩しました。」みたいな雰囲気で。
もともとは、そっぽむいた髑髏もいたけど、あんまりお粗末だったから抹消…。
きっと、すばらしいと思うよ。骸と髑髏の大喧嘩。
幻覚汚染で倒れる人続出!みたいな。ある意味最悪の戦い。
仲裁と後始末はボスのお仕事。
以下、思いつき小話。
「聞いてボス、骸さまったらとってもヒドイの!」
「何言ってるんです!ヒドイのは髑髏でしょう!?」
「骸さまうるさい!ちょっと黙ってて!」
「は?黙るのは髑髏でしょう?あなたこそ五月蝿いですよ!」
「ちょっと待ってよ二人とも。いったい何があったの?」
「骸さまが私のプリン食べちゃったの。」「髑髏が僕のプリン食べちゃったんです。」
「……プリン?」
「うん。」「はい。」
「でもでも、タダのプリンじゃないんだよ!フランスの有名店のなの!」
「僕だってそうですよ!イタリアの、300年以上歴史のある老舗のなんです!」
「…間違えて食べちゃったってことは?」
「ない!だって私のは、フランスの国旗の袋に入ってたもの!」
「そうですよ!ぼくのだって綺麗な紺色の袋に入ってました!」
「…俺、買ったげようか?」
「それじゃだめなの!」「それじゃだめなんです!」
(折角、ハルちゃんにおいしいお店教えてもらったのに!ボスと一緒に食べようと思ってたのに!もう、骸さまのバカ!)
(せっかく、おいしい店を見つけたのに!珍しく綱吉君に奢ってあげようと思ったのに!髑髏ったらヒドイです!)
「…………。(骸さまのばかばかばか!霧のリング取り上げられちゃえばいいのに!)」
「…………。(髑髏の馬鹿!一般構成員に格下げされちゃえばいいのに!)」
「…………えーと…。」
そんな時、ふと窓の外から話し声が聞こえた。
「犬、口の周りに何かついてるよ。」
「あれぇー?ひょっとして、さっき食べたプリンかもびゃん?」
「そんなの食べてたんだ。」
「冷蔵庫の中にあったんだびゃーん。めずらしい袋のが二袋入っててぇー。」
「中身、全部食べたの?」
「もっちろーn…」
どかっ。ばきっ。ぐしゃっ。どかーん。
もうその場に残ってたのは綱吉だけだったが、
何がおこったのかは予想を立てるまでもなかった。
ツナ「御愁傷様…。」